Month: April 2023

ケガをした時の対応

応急処置について   みなさんこんにちは♪ スマイル整骨院尾ノ上院です!   今回はスポーツの怪我の際の応急処置についてご紹介したいと思います!     スポーツの現場で「ケガ」人が出たとき、病院や診療所にかかるまでの間、損傷部位の障害を最小限にとどめるためにおこなう方法を「応急処置(RICE 処置)」といいます! この応急処置は、早期スポーツ復帰に欠かせないものになります! しかし応急処置をしなかったり、不適切な処置をおこなうと復帰までに時間がかかります。 しかし、意識失うことや、頭・頚・背部の外傷や大量出血、脱臼・骨折が疑われる著明な変形など、重症なときは、すぐに救急車やドクターを呼び、むやみに動かさないようにしましょう!       【RISE処置とは?】 外傷を受けたときなどの緊急処置は、患部の出血や腫れ、痛みを防ぐことを目的に ・患部を安静(Rest)にする ・氷で冷却(Icing)しる ・包帯やテーピングで圧迫(Compression)する ・患肢を挙上すること(Elevation)が基本です。 RICEはこれらの頭文字をとったものであり、スポーツを始め、外傷の緊急処置の基本です! RICE処置は、捻挫や肉離れなどの四肢の「ケガ」に行います!       【RISE処置に必要な材料】 ・アイスボックスに氷 ・ビニール袋 ・アイスパック ・包帯 ・テーピング などです!   ではRISE処置について一つずつ見ていきましょう!! 〈R(rest)安静について〉 損傷部位の腫脹(はれ)や血管・神経の損傷を防ぐことが目的です。 副子やテーピングにて、損傷部位を安静にします!     〈I(ice)冷却について〉 低酸素状態や細胞壊死と腫脹を抑えることが目的です! ビニール袋やアイスバッグに氷を入れて、患部を冷却します! 15~20分冷却したら(患部の感覚が無くなったら)はずし、また痛みが出てきたら冷やします。 これを繰り返します(1~3日)。 〈手順〉 1.ビニール袋に氷を入れて口で空気を抜きます 2.患部を冷やす 注)直接当てるのではなく、タオルの上から間接的に冷やす     〈C(compression)圧迫について〉 患部の内出血や腫脹を防ぐことが目的です。スポンジや副士を腫脹が予想される部位にあて、テーピングや弾性包帯で軽く圧迫気味に固定します。   〈E(elevation)挙上について〉 腫れを防ぐことと腫れの軽減を図ることが目的です! 損傷部位を心臓より高く挙げるようにします!   以上がRISE処置の説明になります! これらを行えば怪我治るというわけではありません! あくまでも現場でできる一つの手段になります! ですが、やるとやらないとでは選手の今後や気持ちの面に対する向き方が大きく変わってきます! そう言った心理的な面を考慮しながら応急処置は行なっていきましょう!       当院ではスポーツの怪我に対する治療も行なっております! もしスポーツで怪我をしてしまったので治療してほしい! 怪我をしないように体づくりをしてほしいという方がいました、気軽にお電話ください♪ お待ちしております!